最終審査結果
チームから届いた最終作品について、公正な審査を行いました。
その結果、街の未来を託すチームを決定!
君たちに「インフラヒーローズ」の称号を授与しよう。
最終審査結果
最優秀賞
15.あつまれ! グンマの風(群馬高専)
「風レンズを用いた垂直軸型風車による高効率発電」
提案している風車の有効性に関して模型による実験や数値的な裏付けも説得力があり技術的にも信頼性が高い。
群馬の特性というローカル課題と環境問題というグローバル課題を見据えて、風レンズという新技術を導入して課題を解決するという発想がよい。
設置も簡易にできそうであるが、1基当たりの設置費用と発生電力量との関係を他の風車や火力発電施設との比較検討がなされると更に有効性が分かり易くなる。
ポイントを絞り、デザイン性も確保しながら、伝えるべき内容がしっかり入っており、表現まで含めて高く評価されるプレゼンであった。
群馬の特性というローカル課題と環境問題というグローバル課題を見据えて、風レンズという新技術を導入して課題を解決するという発想がよい。
設置も簡易にできそうであるが、1基当たりの設置費用と発生電力量との関係を他の風車や火力発電施設との比較検討がなされると更に有効性が分かり易くなる。
ポイントを絞り、デザイン性も確保しながら、伝えるべき内容がしっかり入っており、表現まで含めて高く評価されるプレゼンであった。
優秀賞
06.田んぼの安全守り隊(津山高専)
「泥に足を取られない無電源圧送長靴」
ユニークなアイディアをフィールドでも試行してみたという熱意・創意が大変良く、研究内容でも流体力学がしっかり活用されていて、実験も適切であり、学術的には十分と思われる。ただ、取り扱っている対象があまりに小さく、相対的に装置が大きくなっている割には効果が少ないのが難点である。
なお、普段の生活圏の中から地域の課題を見出し、それを解決しようと知恵を絞る真摯な姿勢には共感を覚えた。その姿勢をこれからも大切にしていただきたい。
なお、普段の生活圏の中から地域の課題を見出し、それを解決しようと知恵を絞る真摯な姿勢には共感を覚えた。その姿勢をこれからも大切にしていただきたい。
14.カリカリchicken(呉高専/神戸高専)
「都市を支える縁の下の力持ち〜渋滞×水害なんでもござれ!?〜」
近年頻発する自然災害(水害)の抑制と交通渋滞の緩和という複数の課題を地下トンネルの建造で解決しようという意欲的なもので、費用対効果についても具体的な検討がなされていて、実現可能性が高い。複数高専というチーム構成でのチャレンジもよかった。
ただ、プレゼンでは複数のテーマを盛り込み過ぎていて、全体の流れが分かり難くなっている。
ただ、プレゼンでは複数のテーマを盛り込み過ぎていて、全体の流れが分かり難くなっている。
地域賞
01.チームぽんぽんぽんきち(旭川高専)
「水道管の可視化システム」
05.ダムとトンネル(福井高専)
「汎用デジタルデバイスを用いた写真測量の研究開発」
13.Team KK-LWtSR(呉高専)
「牡蠣殻を用いた持続可能な下水道事業の提案 〜Local Waste to Sustainable Resource〜」
17.烈風(香川高専)
「ため池の保全及び有効活用に関する提案」
チームワーク賞
10.破竹戦隊 バッサイジャー(徳山高専)
「竹竹取る取る 首っタケ♥」
※副賞は応募要領に則り授与するものとする
実行委員会特別賞
協賛賞(協賛企業・団体が選ぶ最多得票チーム)
07.Be-Mice(長岡高専)
「はしおし」
奨励賞(自由参加枠から選出)
08.学んで創れるエンジニア(松江高専)
「Generative×Transformation ”ジェネトラ”」
★すべての参加チームを対象にした、企業賞は3月11日 交流会にて発表!乞うご期待!!★