ヤマダインフラテクノスからの挑戦状

「牛若」と共に未来に託す橋づくりを考えてみよう!

私たちが普段当たり前のように利用している橋は、地域と地域を結ぶ重要な交通インフラです。橋は高度経済成長期にその多くが建設され、日本の経済の発展に貢献してきました。

しかしながら、日本国内の約72万の橋は、その約半数は建設後40年以上が経過し、中には高齢化に伴う損傷が顕著に進んでいるものもあります。

では、なぜ私たちは当たり前のように毎日安全に橋を通ることができるのでしょうか。それは、陰で多くの人が橋の再生に情熱を持って取り組んでいるからです。様々な分野の様々な職種の人々が専門性の高い技術、環境に配慮した技術等を携えて橋を蘇らせているのです。橋を縦横無尽に跳ね回る彼らは「牛若」と呼ばれています。

平和記念橋(愛知県豊田市)
牛若の巧みな技は、このようなアーチ橋の足場設置も可能とします

ここで課題です。

橋の再生には、次にあげる大きな2つの課題があります。

① 橋を効率的に再生するためには、その橋を通行止めにして工事をするのが一番です。しかし、それでは周辺道路に大きな影響が出てしまいます。そのため車を通しながら工事を行いますが、費用と時間が多くかかってしまいます。

② 少子高齢化により就業人口が減ってきています。橋の再生に携わる人々も例外ではありません。未来へ健全なインフラを託すために、若い人たちの建設業界への就業が望まれています。

さて、皆さんならこれらの課題をどう解決しますか?

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