17.烈風(香川高専)

「ため池の保全及び有効活用に関する提案」

近年、異常気象等が続きその中で、豪雨は多くの水害をもたらし、多くの人命、家財等を奪っている。中国古代、春秋時代の五覇の一つ、斉の宰相である管中は「善よく国を治める者は、必ずまず水を治める」と述べ、水を治めることこそが国を治めるための国家の大計であると強調しているように、治水こそが、国民生活の安定と国家の繁栄に繋がる礎である。香川県においては古来より水不足に悩まされ,ため池を作る事、香川用水を建設する事により水不足を解決してきた。しかしながら今現在ため池の老朽化が他のインフラ同様に進んできている。故に本提案ではため池の保全及び有効活用に関する提案を行う。